インタビュー

千葉どうぶつ総合病院 副院長
和田 美帆


行動診療科認定医

エキゾチックペット診療室室長

足りないものを学ぶ姿勢が大事。

臨床経験17年になりますが、その間ずっと大切にしているのは、何より動物の命や気持ちを最優先に考えることです。短い動物たちの一生を、幸せなものにする手助けをしたい。それが私の信念です。エキゾチックアニマルや行動診療の分野にも取り組んでいるのも、それを達成するために必要だから。 私と同じように、臨床の現場だからできる「動物の命を助ける」ことに信念を持って取り組む獣医と出会いたいですね。現在の知識経験よりも、足りないものを自覚して学んだり誰かに助けを求めたりする姿勢の方がずっと大切だと感じています。

全員で命を助ける集団へ。

千葉どうぶつ総合病院は、認定医水準の専門性を幅広い領域でカバーしながら、全体コーディネートができる二次診療病院を目指しています。一分野を極めたい人もいれば、幅広い知識を備えたい人もいる。また、今の私のように育児と両立しながら、現場に立ち続ける人もいる。業務としても働き方としても多様性を認めながら、全員で動物の命を助ける集団でありたいと思っています。

アニファ動物病院 柏 分院長
日向 健介


臨床経験12年

入社7年半

根拠のある治療ができる。

院長が勉強熱心で、症例数も多く成長できる環境という点に惹かれれて転職してきました。以前の環境との一番の違いは、根拠を持った治療ができる点ですね。最初は本院(千葉どうぶつ総合病院)で4年ほど診療医として勤務していましたが、院長にカルテを都度見ていただいて、話し合いの場をいただけるので大変勉強になりました。

分院長という選択肢。

今は分院長として経営の知識を学びながら、診療も行い、勤務医の指導にもあたっています。以前は、漠然といずれ開業するだろうと思っていましたが、今は開業しようとは考えていないですね。設備にしても技術にしても、グループの支えがあることで様々な選択肢の中からベストな対応ができるので、飼い主様にも自分にもメリットが大きいと感じています。今後は、私がしてもらったように後輩勤務医に指導をしながら、相互にスキルアップできる環境を作っていきたいと思っています。

アニファ動物病院 松戸 勤務医
岸田 康平


臨床経験3年半

入社2年半

臨床経験が積める環境。

以前の職場では、保定や掃除、洗濯などに終始しており、全く臨床経験が積めなかったため半年で転職。診察ができる環境を求めてこちらを選びました。
今は、月間で300~350件ほどの診察、10~15件ほどのオペにあたれています。経験を積みたくてここに来たので、忙しくても嫌になることはないですね。

悔しさが成長のバネ。

この仕事でつらいのは、治せなかった時。その分「もっと勉強しよう」というエネルギーにもつながっています。グループ内でも勉強の機会が多いので、ここに入れば成長は早いだろうと感じています。ここでしっかり経験を積みながら、専門医になるのか、臨床医として数多くの診察にあたっていくのか、開業するのかなど将来については検討中です。今の経験は必ず今後にもつながるので、この恵まれた環境でフル活用しようと思っています。

アニファ動物病院 松戸 パートタイム獣医師
吉田 奈已


臨床経験20年

入社1年

もう一度頑張ろうと思えた。

今は、子育てと両立しながら週4日、17:30までの勤務で働かせてもらっています。転職して驚いたのは、みんな若くて勉強熱心なことですね。20年獣医の仕事をして来ましたが、ここはレベルが高いので教えてもらうことばかりです。 前の職場を辞める時は、もう獣医を辞めようと思っていたのですが、ここに入って、もう一回勉強してみようという気持ちになりました。

家事・育児との両立の道

家族のサポートもあって、今はなんとか家事や育児とも両立できています。ただ、途中で帰る時は心残りで、「どうだった?」って戻って来てしまうこともありますね。医療の現場ですのでつらいこともありますが、組み立てた治療計画がうまくいって、患者様に感謝されたら苦労も吹き飛びます。これからも多くの患者様のお役に立てるよう、精進したいと思っています。

千葉どうぶつ総合病院 看護師長
野田 佳央里


入社13年

「動物が好き!」それだけのスタート。

私は学校で専門知識を学んだわけではなく、たまたま求人を見つけて「楽しそう!」と飛びついたのがきっかけです。知識も経験もゼロだったので、日常業務の中で学んで、必死で食らいついて来た感じですね。それでも続いたのは、動物が好きだから。これまで3回産休と育休を挟んで、今も時短勤務で働かせてもらっています。

どんどん成長してほしい!

動物看護師として一番大事にしているのは、飼い主さんとのコミュニケーションです。お薬あげるのも異変に気付いてあげるのも飼い主さんですからね。動物好きという共通点があるのですぐに仲良くなれる!と思っています。 ここは看護師が行う業務の幅も広く、手術の助手もできますし、やりがいは大きいと思います。メスを入れることと診断を伝えること以外ならOK。臆せずどんどん成長していって欲しいと思っています。

アニファ動物病院 お花茶屋 看護師
山本 涼香


看護師歴2年

新卒入社

ここなら成長できる!

実習で動物病院を回る中で、人柄の良さとグループの学べる環境に魅力を感じてアニファを選びました。入社してからも、勉強会や課題提出など学校と変わらないくらい勉強していますね。実務でも、レントゲンや採血など、検査にも携わらせてもらっているので、他よりも成長できるだろうな、と思っています。

信頼される看護師へ。

一番のやりがいは、飼い主さんと何気ない会話をするなど、良い関係が築けているなと感じる時ですね。それでも、動物看護師としての技術も接客の技術もまだまだ研鑽中です。飼い主さんに信用してもらえないと本当のことも言ってくれないので、些細なことも相談できる存在になりたいですね。